交通 →Traffic → 今週号:This issue: 2026年8月3日(月)

生活実用Practical living

鍵はもらった。でも電気も水も止まっている——公共料金の立ち上げYou have the keys, but the power and water are off — setting up utilities in Las Vegas, and who to call in your city

電気は入居の1週間前をめどに。接続作業は平日だけなので、週末入居は土日を数えずに逆算する。水道に同じ期限はない
電気は入居の1週間前をめどに。接続作業は平日だけなので、週末入居は土日を数えずに逆算する。水道に同じ期限はない

電気、水道、ゴミ、ネット。入居初日に「誰に電話すればいいのか」で固まる人が多い。しかも住む街によって連絡先が変わります。順番と窓口を先にまとめました。

新居の鍵を受け取って、いざドアを開けたら——照明のスイッチを押しても反応がない。蛇口をひねっても水が出ない。エアコンも動かない。ラスベガスの夏にこれは笑えません。公共料金は「入居したら自動でつく」ものではなく、自分で1つずつ開通させるもの。しかも厄介なことに、住む街によって連絡先が違います。ここを先に押さえておけば、初日から普通に暮らせます。

電気は1社だけ——NV Energy

まず一番大事なところから。この記事で扱う主要な地域(ラスベガス市・ヘンダーソン・ノースラスベガス・郡の未編入地域)では、電気はNV Energyが供給しています。ここは選ぶ余地がないぶん、迷いません。

申し込みは公式サイトのMove Center(オンライン)か電話(702-402-5555)。ここで日付の落とし穴があります。NV Energyの案内は「開通させたい日の少なくとも1週間前に」で、しかも接続と切断の作業は平日のみ、祝日は動きません。土曜入居なら、逆算して前の週のうちに手続きを済ませることになります。「数日前でいいだろう」で組むと、初日に電気のない家に入ります。

ひとつ注意したいのがデポジット(保証金)。これは審査に落ちた罰金ではなく、信用を示す手段が他にない人が積むものです。料金表(Rule No. 12)は住宅顧客の入口を4つ挙げています。①NV Energyでの利用実績が良好、②過去2年以内に他の公営または規制対象のエネルギー事業者から住宅サービスを受け、直近12か月の請求を期日どおり払っている、③NV Energyが新規顧客の与信に使うモデルで良好なスコアが出る、④現金デポジットを積む。渡米直後の人は①も②も使えず、③も米国での履歴が薄いと通りにくい。残るのが④、という道筋です。

ただし、払わずに済む道も用意されています。しかもこれはFAQ上の運用ではなく、料金表(Rule No. 13)に書かれた免除です。新規サービスのデポジットは、次のいずれかを書類で示せば免除されます——州や連邦の障害給付を受けていること。社会保障局(SSA)または退職年金からの支給を受けていること。現役の軍人であること。米軍の退役軍人であること。そして、銀行引落しか電子送金での支払いに登録し、その方法を維持すること。渡米直後の読者にいちばん手が届くのは最後の1つです。これとは別に、保証人(Guarantor)を立てる道もあります(NV Energyの住宅顧客で信用が良好な人に限る)。NV EnergyのFAQはさらに、新規顧客なら前に使っていた公共料金会社が出す最近の良好な信用のレターでも免除されると案内しています。申し込みの前に確認してください。

上限は社内の運用ではなく、州の公益事業委員会(PUCN)が認可した料金表(Tariff No. 1-B, Rule No. 13)で決まっています。原文は「開栓のためのデポジットは、新規サービスの推定平均月額請求の150%を超えてはならない」。推定平均月額は、その物件の直近12か月の実使用量から計算されます。前の住人がよく冷房を使っていた家なら、その分だけ見積もりも上がる、ということです。ただし、その物件に過去の請求履歴がない場合は別扱いで、NV Energyは「1サービスあたり$140」と案内しています。新築や新設メーターの家は、12か月平均ではなくこちらになります。なお同じ規定に、高齢の顧客に課すデポジットはこの上限のさらに50%を超えてはならないという定めもあります。ここでいう「高齢」は感覚の話ではなく、料金表の定義で62歳以上(Rule No. 1「Elderly: A person who is at least 62 years of age.」)。該当するなら、申込時に自分から言ってください。

返金は「一定期間きちんと払えば」より少し細かい条件です。Rule 13は「Satisfactory Credit を確立または再確立した時点で、利息を付けて全額返還する」と定めていて、その Satisfactory Credit の中身(Rule No. 1)が——12か月連続の支払い実績があり、その間に不払いによるサービス停止がない返却された支払い(不渡り等)が1件を超えない延滞請求が3件を超えないこと。未払いがあれば相殺されます。ただし「12か月達成後◯日以内に返す」という期日と、小切手で送るのか次回請求に充当するのかは、確認した料金表に明記がありません。そこは申込時にNV Energyへ直接ご確認ください。

夏の電気代対策として、NV Energyには機器割引やAC関連のプログラムもあります。入居後に公式サイトで確認しておくと、酷暑期の請求が少し軽くなります。

水道は「どこに住むか」で会社が変わる

ここが一番つまずくポイントです。電気と違い、水道は住む街ごとに管轄する事業体が別。同じ「ラスベガス都市圏」でも、契約先が変わります。

住むエリア水道の窓口連絡先
ラスベガス市・郡未編入地域の一部Las Vegas Valley Water District (LVVWD)myaccount.lvvwd.com
ヘンダーソンCity of Henderson 上下水道702-267-5900
ノースラスベガスCity of North Las Vegas 公共事業市の公式サイト

この表の「郡未編入地域」はその全部ではありません。LVVWD自身の書き方は「都市圏ラスベガスと、クラーク郡未編入地域の一部」です。そのうえで別系統として並ぶのが、Blue Diamond、Coyote Springs、Jean、Kyle Canyon、Searchlight、そしてラフリン(Big Bend Water District)。同じLVVWDでも、系統が違えば申込先も条件も別です。

自分の住所がどの管轄かは、賃貸契約書の市名か、各社サイトの住所検索で確認できます。「ラスベガスだから全部LVVWD」でも「郡だから全部同じLVVWD」でもない。ここは思い込みで電話しないこと。

LVVWDは金額がはっきりしています。ただし次の額は都市圏の主区域のもので、上に挙げた別系統には当てはまりません。開栓手数料$10住宅のデポジットは1メーターあたり$150で、一括請求ではなく最初の2回の請求に分けて乗ります。急いで当日開けてもらうなら+$15、営業時間外なら+$70(対応できる場合のみ)。

項目
開栓手数料(都市圏の主区域)$10
住宅デポジット$150/メーター(初回2回の請求に分割)
当日開栓・停止の追加(同上)$15
時間外の開栓・停止の追加(同上)$70
延滞金期日を過ぎて残っている残高に4%

別系統は桁が変わります。同じLVVWDが運営していても、料金表は区域ごとに別です。Searchlightは開栓$50・当日+$120・時間外+$180。Kyle Canyonは開栓が$284以上・当日+$120・時間外+$180。デポジットの$150/メーターだけは3区域とも同じでした。自分の住所がどの区域かを確かめてから予算を組んでください。

現金デポジットの代わりに保証証券(surety bond)を出す選択肢もあります。解約すると、LVVWDは切断から10営業日以内に最終請求書を発送します。これは「届く」期限ではなく「送る」期限なので、帰国便に間に合わせたい人は日数に余裕を見てください。デポジットはこの請求に充当されて、余れば小切手で返ってきます。

申込には、氏名・生年月日・SSNの下4桁・電話番号、そして住所が3つ——今回引く先(service address)、請求書の送り先(mailing address)、そして前住所(previous address)。渡米直後なら前住所は日本の住所になるので、英語表記を用意しておくと止まりません。窓口なら写真付きの公的IDも。非市民の居住者(resident aliens)は、パスポート、州のID番号、matrícula consular(メキシコの領事身分証)のいずれかを求められることがあります。永住権者に限った話ではありません。国外からの顧客はパスポート番号を求められることがあり、期限切れのパスポートは受け付けられません。サービス規則は2026年1月1日に更新されているので、細部は申込前に最新版でご確認ください。

ヘンダーソンは市の顧客センター(702-267-5900)が水道と下水をまとめて扱います。オンラインポータルからも開始・停止・移転ができます。

ゴミは、ヘンダーソンでは「契約しない」が選べない

ゴミ収集はほぼ全域でRepublic Servicesが担当します。

ヘンダーソンは条例でごみ収集への加入が義務付けられています。現行の市条例5.17.220(A)は、「市内の物件を所有・占有・管理する者は、ゴミ収集サービスに加入し、その料金を支払うことが義務」と定めています。つまり「うちはゴミを自分で捨てるから契約しない」という選択肢が、制度としてありません。

ここは2024年に条文が変わっています。以前は義務の対象が「水道に接続されている物件」に限られ、水道が止まっていれば支払いをやめられました。この水道ひもづけは、2024年11月6日可決の条例第4044号で、対象の限定も停止の条件も両方まとめて削除されています。現在、支払いをやめられるのは、建物のない更地か、条例の基準を満たす放棄された建物だけ。「水道を引かなければゴミ代も要らない」は、もう通りません。ヘンダーソン市の案内ページには、改正前の「水道に接続されている物件」という文言が今も残っています(2026-08-10確認)。市のページを読んで判断せず、条例の側で考えてください。

そして、これは水道を開通させれば自動的にRepublic Servicesの契約ができる、という意味でもありません。市の案内でも、水道・下水は市のCustomer Care Center(240 S. Water Street、702-267-5900)、ゴミ収集はRepublic Services(770 E. Sahara Avenue、702-735-5151)と、そもそも窓口が分かれています。「加入義務があること」と「水道の申込みでアカウントが自動作成されること」は別の話です。入居したら、ゴミ収集のアカウントが実際にできているか、請求はどこから来るのかを、別途Republic Servicesに確認してください。

ほかの市や郡の非法人地域については、同じ条文があるかどうかまでは確認できていません。別契約になる地域もあります。水道の申込時に「ゴミはこの契約に含まれますか」と一言聞いておくのが確実です。

収集の頻度、大型ゴミ(bulky)の回収サイクル、カートのサイズと月額は、住所や自治体によって変わります。都市圏共通の仕様ではないので、契約前に自分の住所でRepublic Services(702-735-5151)に確認してください。

サイズ変更や破損の連絡、新規開始の問い合わせもRepublic Services(702-735-5151)へ。市によっては水道料金と一緒に請求される地域もあるので、二重に払っていないか初月の請求書で確かめておくと安心です。

ネットは住所次第——まず「引けるか」を確認

インターネットだけは選択肢があります。ただし使える会社は住所によって変わるので、契約プランを選ぶ前に「その家で引けるか」の確認が先です。

会社種類目安
Coxケーブル/ハイブリッド光提供エリアが広い。データ上限あり
Quantum Fiber(CenturyLink)光ファイバー提供は一部エリア。速度は上位プランほど速い
CenturyLinkDSL/光エリア次第で速度差大
Starlink衛星光もケーブルも来ない地域向け

料金と速度はプランと時期で動くので、この表には額を載せていません。各社サイトの住所検索(availability checker)に新居の住所を入れれば、引ける会社とその時点の料金がその場で出ます。光が来ている区画は当たりなので、まずそこから調べてください。

段取り——引越しの「1週間前」に電話

まとめると、動く順番はこうです。

  • 入居の1週間前をめどに:NV Energy(電気)に連絡し、開通日を入居日に設定。NV Energyが希望しているのがこの1週間前で、電気の接続作業は平日のみなので、週末入居は土日を数えずに逆算する。水道(LVVWD)に1週間前という期限はありません——申請は受け付けた順に処理され、混み具合で所要が変わる、というのが公式の説明。当日開通の料金設定もあります
  • 同時に:ゴミの窓口が水道と別かどうかを確認(ヘンダーソンは加入が義務。ただし水道の申込みではアカウントは作られない)
  • 入居が決まったら:ネットの住所判定→引ける会社で申込(工事日は埋まりやすいので早めに)
  • 初月の請求書が来たら:デポジットの有無、ゴミの二重請求がないかチェック

「入居日に電気がついている」状態を作れるかどうかで、初日の快適さがまるで変わります。特にラスベガスの夏は、エアコンが動かない家に一泊するのは危険ですらある。電気の連絡を、引っ越しのToDoの一番上に置いてください。

次回は、日本の家族への送金を扱います。手数料とレートで思った以上に差がつく世界。一番損しない出し方を並べて比べます。


※この記事は一般的な情報提供です。 個別の医療・法律・税務・移民・保険・金融に関する助言ではありません。制度・料金・要件は変わることがあり、実際の手続きや判断の前に、医師・弁護士・CPA(会計士)・各公式窓口など専門家にご確認ください。
出典クリックで開く
NV Energy(PUCN認可料金表 Tariff No. 1-B, Rule No. 13「Deposits」および Rule No. 1)/ Las Vegas Valley Water District / City of Henderson(Utilities: https://www.cityofhenderson.com/government/departments/mayor-and-council/welcome-to-henderson/services/utilities ) / Republic Services 各公式(いずれも2026年時点)。NV Energyのデポジット上限と返金条件、およびヘンダーソン市条例5.17.220によるゴミ収集の加入義務(水道・下水とゴミ収集は市の案内でも別窓口)は2026年7月28日に確認。返金の期日と方法、開栓手数料、ネット各社の提供率と料金、ゴミ収集の頻度・カートサイズ、ヘンダーソン以外の市・郡でのゴミ収集義務の有無は、いずれも申込前に各社で再確認のこと。LVVWDの給水区域は2026-08-03に「Other service areas」(lvvwd.com/customer-service/service-areas/)で確認="In addition to a service area that includes metropolitan Las Vegas and areas of unincorporated Clark County, the LVVWD also serves the communities of Blue Diamond, Coyote Springs, Jean, Kyle Canyon, Laughlin (Big Bend Water District) and Searchlight." 未編入地域は"areas of"=一部であり、列挙された各コミュニティは別系統。表の「郡未編入地域」を「その一部」に改めた。2026-08-03のR3再監査で、料金表が全給水区域に当てはまるように読めた点を是正=区域ごとに料金表が別であることを2026-08-03に実際に確認した。主区域(lvvwd.com/customer-service/pay-bill/water-rates.html)は "Turn-on fee for water service activation $10"/同日 +$15/時間外 +$70。Searchlight(同 service-areas/searchlight/rates-and-service-rules.html)は $50/+$120/+$180。Kyle Canyon(同 service-areas/kyle-canyon/rates-rules.html)は "Turn-on fee for water service activation | $284 and above."/+$120/+$180。住宅デポジットは3区域とも "A deposit of $150 per meter will be split across your first two bills." で一致。Blue Diamond・Coyote Springs・Jean・Big Bend(ラフリン)の各料金は今回確認していない。2026-08-03のR3最終監査で2件を追記=(1) デポジット額を「その物件の直近12か月の実使用量から計算」とだけ書いていたが、NV EnergyのFAQ(nvenergy.com/help/faqs・2026-08-03確認)に "Deposits are an average of the last 12 months of service at the address. If your residence does not have previous billing history, we charge $140 per service." とあり、履歴のない物件は$140の別扱い。(2) デポジットの免除経路を落としていた。同FAQ "NV Energy will waive the deposit requirement if you have one of the following: Residential — Sign up for automatic monthly payments or FlexPay. You have a Guarantor..."、新規顧客は "Active military ID"、"Provide us with a recent letter of good credit from your previous utility" でも免除。渡米直後の読者にとって自動支払いへの登録がいちばん現実的なので本文に明記した。2026-08-10のR3最終監査で7件を是正=(1) デポジット免除の経路にFlexPayを挙げていた。NV EnergyのFlexPay専用FAQ(nvenergy.com/account-services/payment-and-billing/flexpay/faqs・2026-08-10確認)は "FlexPay is not available to southern Nevada customers." と明記しており、ラスベガスの読者は使えない。一般FAQ(nvenergy.com/help/faqs)の免除一覧には現在もFlexPayが残っていて社内で食い違うため、地域適用を明示している専用ページを採り、本文からFlexPayを外した/(2) 免除条件をFAQの一覧だけで書いていた。PUCN認可料金表 Tariff No. 1-B Rule No. 13 A.1.d(Rule_13_South.pdf・2026-08-10確認)は新規サービスのデポジット免除として "receiving disability benefits from any state or federal agency"/"receiving payments from the Social Security Administration or a retirement plan"/"on active military duty"/"a veteran of the U.S. Military"/"enrolls in bank draft or electronic funds transfer for payment of their Utility bill and maintains that payment process" の5つを列挙しており、FAQより広い。障害給付・SSA/退職年金・退役軍人がFAQ側に無いため、料金表の5つを本線にした/(3) 「高齢の顧客」の境界が抜けていた。Rule No. 1(Rule_1_South.pdf)は "Elderly: A person who is at least 62 years of age." と定義。62歳以上を明記した/(4) 申込のタイミングを「数日前」「入居3〜5日前」と書いていたが、NV Energy公式(nvenergy.com/thisiswhatwedo・2026-08-10確認)は "You can easily start, stop, or transfer residential service through our online Move Center at least one week before you would like your service request completed."、加えて "we connect/disconnect service only on weekdays (excluding holidays)" とある。見出し・チェックリスト・締めの3か所とも1週間前に直し、平日のみの条件を足した/(5) 「NV Energyは申込時に信用照会をかける」と書いていたが、Rule No. 12(Rule_12_South.pdf)にその一律の記述はない。同ルールB.1.aが挙げる住宅顧客の与信4経路(自社での良好な利用実績/過去2年以内に他の公営・規制対象エネルギー事業者から住宅サービスを受け直近12か月を期日どおり支払い/新規顧客向けcredit risk modelの良好なスコア/現金デポジット)に書き換えた。あわせて「営業所の窓口で申込」も現行の公式ページで確認できなかったため落とし、オンラインと電話に絞った/(6) LVVWDの最終請求書を「10営業日以内に届き」と書いていた。公式(lvvwd.com/customer-service/water-service/start-stop-service.html・2026-08-10確認)は "The Las Vegas Valley Water District will generate a closing bill and mail it to you within 10 business days after disconnection." で、これは発送の期限。到着の期限ではない旨に改めた/(7) 同ページの申込要件を「住所」1つ、対象を「永住権者」と書いていた。原文は "Service address, mailing address, and previous address" の3つで、対象語は "Resident aliens also may be required to provide a passport, state identification number, and/or matrícula consular (Mexican consular identification card). International customers may be required to provide their passport number. Passports are not acceptable if expired." 永住権者に限定していないため、非市民の居住者と書き分けた。ヘンダーソンのゴミ収集義務は、2026-08-10に条例の現行条文まで当て直した=Henderson Municipal Code 5.17.220(A)(library.municode.com・Title 5)の現行テキストは "it shall be mandatory for any person owning, occupying or managing any premises in the city to subscribe to solid waste collection service" で、「水道に接続されている物件」という限定は無い。同条の編纂注に "Ord. No. 4044, § 21, adopted November 6, 2024" とあり、条例第4044号の改正文(mcclibraryfunctions.azurewebsites.us/api/ordinanceDownload/14896/1367870/pdf)でも "any premises in the city [which are connected to water service ]to subscribe"(角括弧=削除)、支払い停止の要件も "[are not connected to water service for the entire billing period.] is comprised only of vacant land with no building or improvement on it or such premises constitutes an abandoned residential property" と置き換わっている。旧subsection B(水道が無いことの証明による停止手続き)も削除。ヘンダーソン市のUtilities案内ページは2026-08-10時点で改正前の "connected to water service" を残しており、条例と食い違う。条例側を本線とし、市ページが古い旨を本文に注記した。なお NV Energy はWeb掲載の料金表について、PUCN保管の公式版の代替ではなく更新が遅れる場合があると自ら注記している。今回の照合はNV Energyが公開する Southern Nevada Rule 1/12/13 に対して行っており、PUCN側の認証済み原本とは二重照合していない。2026-08-13にLVVWDの延滞金4%を筆者自身が https://www.lvvwd.com/customer-service/pay-bill/water-rates.html の「Fees and charges」表で原文確認="Late fee | Bills become past due after the due date shown. Balances remaining after the due date are subject to a 4 percent late charge." 表の「延滞金 期日を過ぎて残っている残高に4%」はこの記載どおりで、本文・表とも変更なし。なお同じ表には "Delinquent processing charge | $20 for service processed for shutoff" という別建ての手数料もあり、延滞金4%とは別物。2026-08-13、外部監査の「preferを最低期限に強化している」という指摘を検証した結果、不採用とした=指摘の根拠は https://www.nvenergy.com/help/faqs の "We prefer you contact us one week before you would like your service request completed."(南部・北部の両設問にあり)。だが本記事が根拠にしているのは別の公式ページ https://www.nvenergy.com/thisiswhatwedo の "How do I start service?" で、こちらは "You can easily start, stop, or transfer residential service through our online Move Center at least one week before you would like your service request completed." と書いている(2026-08-13にChromeで原文確認)。NV Energy公式内で言い方が2通りあるため、読者には安全側(少なくとも1週間前)だけを示し、この不一致は本文に書かない。同じ監査の別の指摘は採用した=チェックリストが電気と水道をまとめて「1週間前」に掛けていた点。Las Vegas Valley Water District の Start/Stop/Transfer ページ(https://www.lvvwd.com/customer-service/water-service/start-stop-service.html ・2026-08-13確認)に週単位の期限は無く、"Service requests will be processed in the order that they are received, and response times may vary based on volume." とあるだけで、同ページには当日開通の料金設定(same-day service fees)も案内されている。水道に1週間前の期限は存在しないため、チェックリストと図キャプションを電気に限定した

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