交通 →Traffic → 今週号:This issue: 2026年8月3日(月)

生活実用Practical living

ラスベガス生活に本当に要るアプリ・Webサービス——最初の1週間で入れる7つThe apps you actually need in Las Vegas — seven for your first week, three of them before you fly

日本にいる間に3つ、住所が決まってから2つ、生活が回り始めたら2つ。数より順番(本文より作図)
日本にいる間に3つ、住所が決まってから2つ、生活が回り始めたら2つ。数より順番(本文より作図)

「アメリカ生活の必須アプリ50選」は要りません。着いた週に本当に使うのは7つで、そのうち3つは日本にいる間に入れておけます。残りは住所が決まってから、生活が回り始めてから。順番があります。

着いてすぐ「アメリカ 生活 必須アプリ」と検索すると、50個並んだリストが出てきます。全部は要りません。

実際には、最初の1週間で入れるのは7つで足ります。しかも順番があります。日本にいるうちに済ませておけるもの、住所が確定してからでないと意味がないもの、生活が動き始めてから効くものが混ざっているからです。

日本にいる間に入れておくもの(3つ)

1. Google マップ(オフライン地図をダウンロードしておく)

着いた初日、SIMがまだ生きていないことがあります。出発前にラスベガス周辺のオフライン地図をダウンロードしておくと、空港からホテルまでの移動で困りません。

2. Uber / Lyft

日本にいる間にアカウントを作り、SMS認証まで通しておく。着いてから空港の到着ロビーで認証が通らずに立ち往生する——これがよくある詰まり方です。日本の番号やカードで登録できるかは、実際に試してみるのが早い。空港からの乗り方は 空港に着いてからの動き方 に。

3. Wise(または送金サービス)

日本の口座から資金を動かす手段です。本人確認に数日かかることがあるので、渡米前に開設まで済ませておくと、着いてすぐに使えます。手数料の比較は 日本への送金・日本からの送金 に書きました。

公式: wise.com

住所が決まってから入れるもの(2つ)

以下2つは、その公共料金を自分名義で契約している人向けです(家賃込みの物件なら要りません)。

4. NV Energy(電気)

電気の開設・請求確認・停電情報。停電時にどのエリアが復旧作業中かが地図で見られます。夏に停電すると命に関わるので、これは早めに。

公式: nvenergy.com

5. Las Vegas Valley Water District(水道)

使用量が段階料金なので、アプリで水使用量と使用履歴を確認し、公式のTier境界と比較すると、現在どの段階に達しているかを把握しやすくなります。庭に水をやる家は、月末に慌てないためにこれを見ます。単価の構造は 生活費の記事 に。

公式: lvvwd.com

生活が回り始めたら(2つ)

6. rideRTC(バス)

RTC南ネバダの公式アプリ。乗車券の購入、経路検索、Tap & GO。車内での現金支払いは釣り銭が出ないので、バスに乗る可能性が少しでもあるなら入れておきます。運賃と使い分けは 車なし生活はできるか に。

公式: RTC — Fares & Passes

7. 食品スーパーのアプリ/Webチラシ(H Mart / Costco / 近所のスーパー)

ラスベガスの買い物はチラシとアプリのクーポンで値段が変わります。特にH Martは週次のチラシがオンラインで先に見られるので、買い出しの前日に開くだけで数ドル変わります。

公式: H Mart 週次チラシ(ネバダ)

日本食材の店の使い分けは 日本の食材が買える店 に。

子どもがいる家庭は、もうひとつ

学校が始まると、CCSD(クラーク郡学区)の保護者向けポータルに登録します。成績、出欠、先生への連絡、書類の提出がここに集約されます。すでにCCSDに在籍している家庭は、アカウントの案内が学校から来るので自分で作りに行く必要はありません。これから初めて入れる家庭は、先に自分でオンライン登録(register.ccsd.net)を済ませるところからです。入学手続きの流れは CCSDの入学手続き に。

入れなくていいもの

  • 「アメリカ生活お役立ちアプリ」系のまとめアプリ。中身は広告です
  • VPN(日本の動画配信を見る目的以外では不要。銀行アプリがVPN経由を弾くことがあります)
  • 翻訳アプリを複数。Googleレンズのカメラ翻訳が1つあれば、医療書類や契約書の中身を確認する補助になります(重要書類は、内容が固まる前に専門家に見てもらってください)

順番で損をしないために

アプリの多くは、電話番号のSMS認証を求めます。日本の番号から米国の番号に切り替えるタイミングで、二段階認証から締め出される事故が起こります。

  • 米国の番号を取ったら、その日のうちに主要なアカウント(銀行、Uber、Wise、Google)の登録番号を更新する
  • 日本の番号は、しばらく生かしておく(格安の維持プランで足ります)
  • 認証アプリ(Google Authenticator等)に移せるものは、番号認証から移しておく

携帯番号の残し方は 携帯とネットの選び方 に書いています。


編集メモ:この記事はアプリの機能を紹介するもので、特定のサービスを推奨・保証するものではありません。各アプリの提供状況・機能は変わります。リンク先は各社公式ページです(2026年7月確認)。CCSDの保護者ポータルは、学校ごとに案内される正式なものだけを使ってください(類似名のサービスがあります)。


※この記事は一般的な情報提供です。 制度・料金・要件は変わることがあり、実際の契約や判断の前に、各公式窓口や専門家にご確認ください。
出典クリックで開く
各サービス公式(RTC / NV Energy / LVVWD / CCSD / H Mart / Wise ほか。2026年7月確認)。2026-08-02の監査検収で、Campus Parentの案内を新規家庭と在籍家庭に分けた=CCSD「Enroll」ページを筆者自身が読み、"Parents who have children new to CCSD or are returning after having left CCSD can use the link below to register. After completing the online registration application, bring all required documents to your child’s zoned school." を確認。旧稿の「学校から案内が来るので、勝手に作りに行く必要はありません」は在籍家庭の話で、これから初めて入れる家庭が自分でオンライン登録を始める必要を落としていた

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